月例座談会の1回目。
座談会をすすめるのは森勇吉さん（モリキチ企画代表）。
アカペラサークル「ハモらんば」の運営や音楽イベントなど、様々な「場づくり」をしています。

今日は６名が参加して、まずは自己紹介、参加理由をそれぞれ話しました。

参加した理由で多かったのが、活動する人、会員をどうやって増やすか。

今夜はこのテーマで話し合いが進みました。

森さんが「ハモらんば」の活動を始めて最初に取り組んだのが人を集めること。とても時間がかかったけれどこれを先にやって次にお金集めに取り組み、今は気持ちに余裕をもって運営できているそうです。

関わる人達にどう接するか？その人の居場所をどうつくるか？というのがポイント。

専門性が高い活動であるほど、関心や専門性が高い人は少ないので、まずはゆるく関われる仕組み、役割をつくってはどうかとか。

また、役割を細分化していってできそうなことをお願いするという意見も。

実際にNPO法人が主催するイベントに毎回来ている常連さんが何となく手伝ってくれることもあるという話もありました。

ただ、役割をお願いしにくいという方もいて、どういうお願いの仕方をしているか他の参加者に聞くと「細かいところまで指示してお願いしている。それにはきちんと理由をつけている」という方も。

また、マニュアルを作って誰でも対応できるようにしているという方も。

最後に、森さんから「団体を抜けても何らかの形で応援してもらえるよう、『出口のデザイン』を大事にしている。それは自分が目指すイドコロづくりで大事なこと」とのアドバイスがありました。

次回は、２０２４年５月２２日（水）１９：００～２０：３０　長崎市市民活動センターで開催します。先着１０名までなのでお早めにお申し込みください。